現在、少子高齢化や団塊世代の一斉退職などの影響で、全国的に多くの企業が人材不足という問題を抱えています。新たに人材採用しようとしても思ったような結果が得られず、困っている人事担当者も多いのではないのでしょうか?

そのような課題に対して、実際の事例を紹介しながら解決方法の詳細をお伝えします。分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

デザインラボでは、採用サイトの効果を出すためにクライアント様に寄り添い丁寧にご提案いたします。現在、企業様の抱えているお悩みを無料にて相談できるサービスを実施しています。もちろん正式依頼でなく相談のみでも大丈夫です!

採用サイト作成で気をつけるポイント

多くの企業が人材採用に困っている中、知名度のない地方の企業や中小企業の採用は、さらに深刻と言えます。indeedなど求人サイトなどの掲載をされている企業もあると思いますが、応募・採用に至るまでのコストは年々拡大し、ハードルも非常に高くなっていると思います。

その上、多くの費用や時間・労力を費やしてせっかく面談まで進んだにもかかわらず、入社後企業に対してのイメージのギャップが生まれ辞退してしまうケースもありますので、担当者の悩みは尽きないのではないでしょうか?

採用ツールの最も重要である「採用ホームページ制作」に関して、新卒採用・中途採用ともに以下5つのポイントに気をつけて作成を進めることをおすすめしています。

採用サイト・パンフレットのイメージと実際の現場イメージのギャップを生み出さない。

採用サイト・採用パンフレットを作成する際には、社屋・工場・各部署など「現場の写真」や「社員たちの働く姿」など働くリアルが想像できる写真や情報を掲載しましょう。また部署別に先輩社員の「1日の働き方・内容」「休日の過ごし方」なども分かりやすく掲載することで、求職者は自分が実際に会社で働く姿を想像することができます。

注意していただきたいのが、興味を持ってもらいたいがために、背伸びしすぎして必要以上にカッコつけすぎてしまうことです。等身大の魅力を伝えることがイメージとのギャップを生み出さない最大化のポイントです。

SDGsの取り組みコンテンツを入れ込む。

特に就活生である「Z世代」以降の学生の約50%以上が、企業の「SDGsの取り組み」や「社会貢献活動」を就職活動において意識するとのアンケート結果もでています。企業の姿勢、企業の将来性や働きがいが重視されますので、SDGsに取り組んでいる企業は、しっかりと取り組みを掲載しましょう。

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求職者であるターゲットを明確にし、必要なコンテンツを盛り込みサイト構築をする。

新卒採用を重視するのか?または中途採用を重視するのか?によって、メインのアプローチ方法は異なってきます。新卒採用を主とするのであればターゲットは10〜20代前半になりますので、その世代に刺さるビィジュアルやコピー、コンテンツを用意したほうが良いでしょう。

また中途採用が主であれば、より専門的なコンテンツや求める人物像・用意しているポジションを具体的に構成してください。

自社が提供している製品やサービスの特徴を分かりやすく明確に伝える。

自社製品やサービスの特徴や強みなどを図や写真などを使い、だれでも分かるコンテンツを用意しましょう。求職者が実際に関わる製品・サービスですので、その魅力を十分に伝える必要があります。

企業の特徴や魅力を代表メッセージや先輩社員インタビューで生々しく伝える。

代表メッセージにて、企業理念やビジョン・社風をしっかり掲載することで、安心感・将来性をアピールしましょう。また先輩社員のインタビュー記事や動画などを掲載することで、リアルな現場の生の声を伝えましょう。

採用ホームページ制作のご依頼事例

建築・土木景観資材商社のナベツネ様からWebサイト制作のご依頼いただきました。制作目的は求人採用者への安心感の向上の為でした。

採用目的の場合、会社情報がしっかり掲載された母体のコーポレートサイトを制作。そして、そのサイト内に採用ページを設けることが多いです。今回、ナベツネ様のコーポレートサイトは、かなり昔に作成されたサイトでした。ですので、コーポレートサイトを含め、採用サイトを制作することになりました。

採用ホームページデザイン制作例

目的について

【採用向け】就職活動をしている若い方に興味を持ってもらえる魅力的な写真を使用。また面接時でギャップが生まれないよう、会社の雰囲気・先輩社員たちの人柄・仕事内容などわかりやすく掲載しました。

【取引企業様向け】他社比較で取引検討企業様が訪れた時に取引したいと思えるサイトを制作。そのためには「強み」と「納入実績」をしっかりと掲載。取引のための材料が魅力が伝わる動線を作りました。

ファーストビューについて

グレーチングをメインに取り扱っている企業様なので、製品の見せ方を工夫しました。

グレーチングは街の側溝に蓋をし、人々の暮らしに需要な役割を担う建築部材です。製品を建築物に見立て、ビルが並ぶように規則的グラフィカルに並べました。さらに順番に出現するアニメーションを付けインパクトを出しました。

上記演出で建築に関する部材を取り扱う会社であることを瞬時に伝えます。以上のことから事業をわかりやすく伝えるファーストビューになりました。

デザインについて

設計にはBtoB向けのコーポレートサイトであることを重視しました。PCでの閲覧が多い業者様が見やすいよう2カラムのレイアウトを採用。さらにサイドメニューを固定にし情報収集しやすい導線を確保しました。

※2カラムとは、サイトの画面をメイン、サイドメニューの両方を並べて表示する方法です。ユーザーはサイト内で自分が閲覧している位置を把握しながら本文を読み進めることができ、サイト内の回遊も非常にスムーズです。

コーポレートサイト

また逆に、採用ページは学生の閲覧が多い事を想定。タイル型デザインでスマホでも情報が見やすいようモバイル対応に配慮しました。

採用ページでは、沢山の社員様の笑顔の写真を多く使用。求職者に社内の雰囲気や環境が良い事を伝わるようにしました。

採用ページ

ホームページ制作後の効果

今回ホームページが新しくなったことで、多くの効果が出たとご連絡いただきました。採用面では会社情報とともに「雰囲気と先輩の声」の掲載で面接後の辞退がなくなった。また新規取引に関しては新設の「協力会社募集ページ」から問い合わせがあり取引が始まった。と成功のご連絡をいただいております。

Client : 有限会社ナベツネ 様
Media : コーポレートサイト
https://nabetsune.co.jp/

採用ホームページの制作以外も重要

採用ホームページに合わせ、デザインや掲載情報を流用し、採用パンフレット・採用動画の作成をおすすめしています。メリットとしては採用ブランディングとして一括で行うことで企画費・デザイン開発費などのコストダウンが見込めます。

ツールを別々の会社に依頼すると何度も同じような説明をしなければならないという手間が発生したり、個別の企画費・デザイン費が発生しトータルで見たときにコストが高いものになってしまいます。

デザインらホでは、コーポレートサイト、ブランドサイト、ランディングページ、採用サイト、ECサイト、LPなど制作が可能。もちろんSNS運用代行、Web広告運用代行、SEO対策などWebマーケティングの支援も行っています。

さらに動画作成(企画・撮影・編集)も制作することができます。制作した動画は、色んな所で利用できるのでとてもコスパに優れています。たとえばYoutubeなどの動画広告やホームページのトップページ。またデジタルサイネージや展示会・採用説明会でご利用いただいております。

また、パンフレット・ポスター・チラシなども制作可能です。ホームページと同一コンセプト・デザイントーンにてイメージ統一がおすすめです。ブランディングの観点を持って、広告宣伝・販売促進のご提案いたします。また自社には印刷機の設備がありますので、適正価格で印刷をご提供しております。

気になる採用サイト制作料金・作成費用一覧

デザインラボのコーポレートサイト・採用サイトの制作プランは3つ。ご予算や目的に応じて選べるプランを用意しております。ぜひ、他のホームページ制作会社と「サービス」と「料金」を比べてみてください。

定額プラン

最初の制作料金なしで、携帯電話の利用料のように月々定額のおすすめお手軽プラン。

プランサイト制作費(初期費用)月額
定額プラン0円10,600円(税込)
※プランの機能・ページ数・ドメイン・サーバー・更新・管理などくわしい資料はお問合わせください。

格安プラン

フォーマットを利用したホームページ制作により格安を実現した一番人気のプラン。

プランサイト制作費(初期費用)管理費/月
格安プラン327,800円(税込)6,050円(税込)
※プランの機能・ページ数・ドメイン・サーバー・更新・管理などくわしい資料はお問合わせください。

フルオーダープラン

ご希望に応じて、しっかりとしたホームページをフルオーダーで制作するプラン。ご要望とご予算をお聞きして無料見積もりします。

プランサイト制作費(初期費用)管理費/月
フルオーダープランお見積りお見積り

※サイト制作費(初期費用)というのは、ホームページを作る作業のディレクション業務・設計・デザイン・コーディングなどサイトを実際に形作る作業の費用です。※コーディングとは、HTML(エイチティーエムエル)やCSS(シーエスエス)という言語を使ってサイトを作ることです。また、お客様側でニュースやブログが更新できるようなシステムが欲しい場合はWordpress(ワードプレス)というシステムを導入します。

【まとめ】効果のある採用サイトにするには

結論として、数多くある企業の中から選んでもらう採用サイトを制作するには、きちんとターゲットを設定し、ターゲットが知りたい情報(ニーズ)を分かりやすく伝えることが重要です。また自社の魅力や価値や働く人からの生の声を掲載することが大切ということをお伝えします。ぜひ採用の施策やホームページ制作、制作会社選びの参考にしてください。

デザインラボでは、経験豊富なWebディレクターやWebデザイナー・コーダー・プログラマーが社内に在籍しています。

ホームページ制作・サイトリニューアル・ECサイト制作を予算に応じて最適なご提案。Webが全くわからない方にも、わかりやすく親切丁寧にご説明いたします。全国対応していますので、お気軽にお悩みなどご相談ください。