会社案内｜工務店｜制作概要

デザインラボでは工務店・ハウスメーカー・建築施工・リフォームなど住宅企業のブランディングについての記事が大変好評です。企業ブランディングを実行する中で、イベント企画や商品・製品デザインはとても重要です。しかし、意外と認識理解されていないのが、工務店などの会社案内パンフレットの重要性です。

以前の住宅系企業様向け記事でこんなお悩みをご紹介しました。

集客来場後「次回商談アポイントが取れない」「成約までつながらない」。

そんな悩み解決策として、「特別な仕様の紙ツール活用」をご紹介しました。ツールには住宅展示場やモデルハウスへの来場感謝の気持ちや企業理念、家づくりのコンセプトなどを心を込めて構成して表現します。そして、特別仕様のオリジナルデザインや装丁で作成を。リボンやラッピング、立体的なエンボス加工仕上げ、ゴールドやシルバーの箔押し加工など。ちょっと贅沢な仕様とアイデアで印刷制作してお渡しする提案です。新規顧客への企業イメージアップや他社との差別化にも効果を発揮します。

工務店・住宅企業の会社案内に注目！

さて、工務店の特別な印刷物として存在するツールの中で、もっとも注目したいのが「会社案内」です。Webサイトなどデジタルツールが主流の現在。以前のように会社案内を紙の印刷物で用意する企業は減少しています。しかし、イベント来場やホームページ、SNSコンテンツから御社の強みを知ってもらった後、工務店のブランドコンセプトをしっかり伝える会社案内パンフレットをお渡しすることの重要性が、改めて見直されているのです。

こちらの記事では、そんな工務店・住宅系企業の会社案内の作成が工務店・ハウスメーカーなど住宅系企業のブランド構築と実績向上に大きく影響することをご紹介します。後半で制作実績についてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

著者プロフィール

市川 さつき

プランナー・コピーライター。株式会社アサプリの住宅専門チームに所属し、工務店・ハウスメーカーの案件がメインのプランナー・コピーライターとして経験を積む。全国展開のハウスメーカーの担当プランナーとして企画住宅のブランディング実績も有する。現在はマーケティングチームに所属し、情報の収集と発信を行う。

工務店会社案内制作の目的

一口に会社案内と言っても、伝える目的により掲載するコンテンツはさまざまです。主な例は以下の通りです。

1. 採用ツールとしての会社案内
2. セールスツールとしての会社案内
3. 企業ブランドを伝えるための会社案内

さて、中でも今回は「工務店・ハウスメーカーなど住宅企業ブランドを伝えるための会社案内」についてお伝えします。オンライン上のコンテンツが主流の現在。会社案内から企業ブランドを構築するメリットとは、どんな内容でしょうか？

伝えたいメッセージにより会社案内の仕様を変えられる

もちろん、上記のように目的別の会社案内はさまざまです。また、メッセージやテーマ、イメージによって仕様が変えられる点も利点です。紙質や加工方法、装丁（中トジや折加工など）、サイズなどを自由に選べます。金箔や特殊インクを使ったり、リボンや紐とじを加えるなど独自感が発揮できます。その結果、お客様の印象に残るオリジナル性の高い会社案内として印象に残り、また保存効果も向上します。

もちろん、本社や各拠点のデータ一覧、会社概要や沿革など。企業紹介の説明はしっかりと記述し、わかりやすくデザインします。

デジタルと紙媒体の役割分担を

Webメディアの浸透でより多くのターゲットに自社のアピールができるようになりました。しかし「ホームページとアナログの会社案内の情報がほぼ同じ」というケースも少なくありません。せっかく2つの入り口からお客様を迎えることができるので、それぞれ利用役割別にコンテンツを考案しましょう。

では、工務店・住宅系コンテンツはどうのような役割分担が望ましいでしょうか？考え方の一つとして、以下を参考にしてみてください。
〇紙ツール…家づくり・商品・サービスの特長、伝えたいメッセージ。企業の理念など普遍的で重要な価値観など。建築許可の号数など。
〇ウェブサイトなどデジタルツール…新しい取り組みやニュース。新しい企画住宅、顧客からのメッセージ。環境に配慮した指針（SDGSやCSR）など時代にマッチした取り組み。最新の数値データなどを表示する図や表で掲載。資本金や社員数など変動するデータ一覧は最新数値をデジタルで紹介。

会社案内とデザイン統一

さて、御社では明文化した企業理念を社内外に情報発信していますか？　企業理念＝コーポレートアイデンティティの確立と浸透は、第一に大切です。そして、その理念をビジュアルにして発信していくビジュアルアイデンティティの確立もブランディング構築には非常に重要です。

こうして、理念に連動するビジュアルイメージが決定します。次にそれを核にして各ツールに落とし込んでいきます。まず最初に着手するべきなのが、企業ブランドを伝える会社案内です。

• 企業の価値や優位性
• 独自の技術や製品品質
• 企業の目指す姿の表現（方針やビジョン）
• 事業活動の魅力や特徴
• 社員とともに育つ企業風土

これらの要素を社内のブランディング構築チームの社員とともにアイデアを出しながら形にしていきましょう。また、社長や担当役員の考えを「あいさつ文」としてわかりやすく反映するのもおすすめです。そして新規作成またはリニューアル制作かにより作成所要時間がかわります。スケジューリングも綿密に行いましょう。

その他ツール展開の核となる存在に

• チラシやフライヤー
• パンフレットやリーフレット
• サービスや商品説明のカタログ
• 名刺やカード類

このように、一般的な紙のツールの他、WebサイトやSNSのメージなど。オンラインツールのイメージもこのビジュアルアイデンティティを基軸に構築していきましょう。デジタルツールでは特にトップページイメージとの連携が大切です。

また、会社案内パンフレットのPDFデータは採用サイトなど採用情報にも活用できます。工務店・建築設計・住宅系企業の採用活動の実績アップのためにも作成検討を。

工務店のお悩み解決

「ブランディング後の集客が受注や成約につながらない」。

ブランディング後に集客来場の実績がアップ！そんな嬉しい結果がでても「次回商談アポイントが取れない」「成約売上までつながらない」などのお悩みをよく耳にします。

問い合わせや来場されたお客様を大きく育てて顧客になっていただくために。Webから、SNSから、動画から。そしてDMなど紙媒体やFAXなどアナログツールからも。関連するさまざまな情報発信を駆使して実績につなげるポイントをお伝えしています。私たちは全国11社の情報伝達企業をグループ組織で有します。強力なグループ組織力と豊富な社員人材、高い業務クオリティで解決することが強みす。どんな課題でも、ぜひ一度私たちに投げかけてください。

工務店のブランディングを企業実績に落とし込むために

しかし「ブランディングに取り組んだ後、事業の成長や実績向上に反映させるために何を行ったら良いのかわからない」。こんなお悩みもありなせんか？

さまざまな工務店・住宅系企業様へ提案やお取引を通して。企業様それぞれに則した課題・悩み解決や支援方法を見出してきました。そしてさらに、ブランド戦略を売上や受注・成約の実績につなげるために。WebやSNSなどのデジタルツールと普遍的な紙媒体のクロスメディア提案でも数々の成功事例があります。

工務店・住宅系の会社案内以外にも実績多数

工務店・住宅系企業の会社案内は数多くの制作実績があります。地域密着型の工務店、中堅規模の工務店など。さまざまな規模や家づくりのジャンルの企業の実績が豊富です。また、Webで非公開のデザイン制作作品の一覧は、オンライン面談でご案内できます。

また、ご相談・お見積もり請求は下段のボタンからお気軽にご連絡ください。実績ページでは未公開ものやリアルな反響などもお伝えできます。