こんなお悩みはありませんか?
・ウェブサイトをリニューアルしたいが、デザインの方向性が定まらない
・海外からの流入を増やすためのサイトの世界観を提案して欲しい
・スタイリッシュと伝統や日本のイメージを共存させたい
・ウェブサイトを通じて商品の価値を向上したい
昭和37年創業の老舗企業・萩村製茶様のコーポレートサイトを全面リニューアルしました。
国内外で高まる抹茶の需要に対応するため、日本語・英語の2言語で展開。また、三重県四日市市水沢地区という三重県有数の茶産地の魅力を発信しながら、信頼性とブランド価値を高めるデザインへと刷新しました。
デザインラボでは、集客・認知度アップなどでお困りの企業様や店舗様に、広告宣伝・販売促進などのマーケティング支援を行います。クライアント様に寄り添う丁寧なご提案がモットーです。現在、企業様の抱えているお悩みを「無料にて相談できる」サービスを実施しています。もちろん正式依頼でなく相談のみでもお気軽にどうぞ!
この記事を読んでわかること
- 「コーポレートサイトをリニューアル」する際のポイント
- 「信頼される」デザインの秘訣
- Webに掲載する画像の重要性
- 海外展開を視野に入れたデザインイメージ
老舗の誇りと革新を両立する製茶会社
萩村製茶様は、地域の伝統を守りながらも新たな挑戦を続ける老舗の製茶会社です。本社の所在地は、三重県四日市市水沢地区という県内有数のお茶の産地。その地で品質・誠実さ・革新性を兼ね備えた茶づくりを行っています。創業以来の信念が、今なお確かなブランド力を支えています。
地域に根ざした茶づくりへのこだわり
萩村製茶様は、抹茶・かぶせ茶・碾茶の生産製造を専門に行い、地域に密着した茶づくりを展開しています。創業以来、「品質へのこだわり」「誠実なものづくり」を信条に掲げています。また、三重県内で最も早く本格的に抹茶製造に取り組んだ先駆者でもあります。
伝統技術を守りながらも、常に時代の変化に合わせた改良を実行。高品質な茶葉の安定供給を実現しています。
水沢地区の自然が育む理想の環境
また、水沢地区は鈴鹿山脈からの清流、朝霧、昼夜の寒暖差など、茶づくりに最適な条件がそろう地域です。こうした自然の恵みが、茶葉に豊かな旨味とまろやかさを与えています。また、三重県は生産量・質ともに全国屈指のお茶の生産地。その県内生産をけん引するのが水沢地区なのです。
萩村製茶様は、恵まれた環境を最大限に活かし手間を惜しまない丁寧な製造工程を徹底。「一葉一滴に心を込める」姿勢が、長年にわたって変わらぬ品質の象徴です。

グローバル市場を見据えたブランド発信へ
そして今、抹茶の需要が世界的に高まり海外にもその魅力を伝えるフェーズへ。伝統と品質に裏打ちされたブランド力を、グローバル視点で再定義するために。ウェブサイトリニューアルが決定され、デザインラボにご相談をいただきました。その背景には、言葉の壁を超えて「日本茶の本質」を伝える使命感があります。
多言語対応と新しいブランドイメージの必要性
ここ数年、欧米やアジア圏で抹茶の人気が急速に拡大。海外バイヤーやインフルエンサーからの問い合わせが増加しました。
しかし、従来のウェブサイトはデザイン感が重く、海外ユーザーには情報が十分に伝わりにくい課題がありました。信頼性と美しさを両立し、世界中の閲覧者にブランドの価値を伝えたい。そのためにはデザイン刷新と多言語サイトのわかりやすさも求められました。
「日本茶の世界観」を届けるウェブサイトリニューアル
そこでウェブサイトリニューアルのテーマを「海外に伝わるお茶の世界観」に設定。日本のお茶文化が持つ静けさ、奥深さ、そして美しさをデザイン全体で表現しました。
伝統的な茶づくりの価値を損なわず、グローバルな感性に響くブランド表現を追求。その結果、国内外の顧客が共感できるウェブサイトリニューアルを実現しています。
日本茶文化を国内外に発信するウェブサイトリニューアル
今回のリニューアルは、萩村製茶様が大切にしてきた日本のお茶文化の価値を国内外の多くの人々に伝えることもテーマです。国内の顧客に対しては信頼と親しみを、海外の閲覧者には日本茶の奥深さと美しさを。それらを伝えるため、伝統と現代性を融合したWebサイトとして再構築しました。
日本茶文化の魅力を多層的に伝える設計
もう一つの主軸は、抹茶をはじめ日本茶の文化の魅力を多面的に表現することでした。具体的には「自然」「伝統」「職人の技」といった日本独自の価値観をデザインに落とし込み、見る人が五感で“日本茶の世界”を感じられるよう工夫しています。その結果、静寂と美を感じさせるトーンをベースに、文化としての茶の奥深さを伝えるサイト構成としました。
企業の信頼と品質を可視化する情報構成
ウェブサイトでは、製造設備や茶葉の生産体制を丁寧に紹介。品質管理の徹底と企業としての誠実な姿勢を発信しています。創業以来守り続けてきた信念を「技術」「人」「環境」の3つの観点から伝えることで、
萩村製茶様が築いてきた“信頼のブランド”を可視化しました。
また、テキストと写真のトーンを統一し訪問者が自然に安心感を持てる構成としています。
国内外のユーザーに寄り添う多言語・UX設計
さらに新サイトは、日本語・英語の2言語に対応。国内外の閲覧者がストレスなく情報を取得できるよう設計されています。
また、UI/UXを刷新し目的別に情報へスムーズにアクセスできる導線を設計。それにより、国内の取引先には企業の信頼性を、海外のバイヤーには文化的価値と製造技術を訴求できる構成としました。その結果、地域に根ざしグローバルにも通用するブランディングサイトとして機能しています。
制作の目的と背景
もう一つのウェブサイトリニューアルの目的は、自社製品の認知度アップです。そして、抹茶を中心とした日本茶文化の魅力を広く国内外へ伝えるサイト構築です。
海外の閲覧者が「日本茶の奥深さ」を直感的に感じられるよう、スタイリッシュさと伝統美の両立を目指しました。同時に、製造設備や生産体制を丁寧に紹介し、品質管理と企業としての誠実な姿勢を発信。日本茶業界における“技術と信頼”の象徴となるサイトを構築しました。
制作のポイント
また、デザイン面では「自然」「伝統」「革新」をテーマに構築。水沢地区の豊かな自然を象徴する緑と白、重厚な歴史を表す黒を基調に。そして余白を活かした構成で高級感と清潔感を演出しました。
撮影は、新茶の緑が最も鮮やかな収穫直前の時期に実施。茶畑を吹き抜ける風や職人の手仕事が伝わるよう、現地ロケーションで新規撮影。静かな茶畑の時間を感じさせるビジュアルを採用しました。
また、製造工程では伝統的な石臼挽きの工程や最新設備の導入風景を組み合わせました。それにより「伝統の技と最新技術の融合」を表現。老舗の信頼と現代的なブランドイメージを両立させました。
主力商品の「抹茶」については、製造工程や効能を紹介するイメージ動画を制作。石臼挽きの抹茶が生まれる瞬間を美しい映像で再現しています。それにより、海外ユーザーにも日本茶の繊細な魅力を伝えます。
さらに商品紹介ページでは、抹茶以外にもかぶせ茶・碾茶・煎茶などの販売商品をすべて掲載。各商品の特徴や味わいを詳しく記載し、ECサイトへスムーズに移行できる導線を整備しました。

また、抹茶の情報ページでは「水沢のお茶の魅力」や「抹茶の歴史と文化」も紹介。「お茶づくりは人づくり」という理念を反映し、地域に根ざし歴史を人間力で継承する茶業の姿勢を世界に発信しています。
ウェブサイトリニューアルの成果・効果
ウェブサイトリニューアル公開後、社内外から高い評価を獲得。「見やすくなった」「写真が美しい」「日本茶のことがよくわかる」といった声が多く寄せられ、特に海外ユーザーからの反響が顕著に。英語版ページの閲覧数はウェブサイトリニューアル前から着実に増加しています。
海外の飲食・製菓業界からの商談問い合わせも増え、グローバル展開への足がかりとなっています。
また、企業ブランディング面でも大きな効果が見られました。映像や写真で伝える“美しい茶づくり”の表現が企業の姿勢と一致し、伝統と革新を両立するブランドイメージを確立。国内の新規取引先や採用面でも信頼感向上につながっています。
Webサイト構築のお問い合わせはお気軽に
この記事では、伝統と革新を融合させたブランディングデザインで、企業の魅力を国内外に発信するウェブサイトリニューアル実績をご紹介しました。ホームページの新規作成やリニューアルをご検討の方は、ぜひデザインラボへご相談ください。
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Client : 萩村製茶様
URL:https://hagimura.jp/

