• 今までのデザインと全く違うものにしたいが、希望どおりのデザインになるか不安。
  • こちらが売りたい商品が、なかなか注文されない。
  • 耐久性のあるメニュー表にしたいが、どんな方法があるのか提案して欲しい。
  • メニューの内容が頻繁に変わり、そのたびに作り直しているが良い方法はないか?
  • 無料メニューテンプレートでない、オリジナルでデザイン作成したい。

こんな不安や悩みを抱えていないでしょうか?これから飲食店のメニュー作成に関する具体的な事例をお話ししますので、参考にしていただき不安や悩みを解消いただけたらと思います。

デザインラボでは、売り上げアップの効果が見込める飲食店のメニュー表制作のために、クライアント様に寄り添い丁寧にご提案いたします。現在、企業様の抱えているお悩みを無料にて相談できるサービスを実施しています。もちろん正式依頼でなく相談のみでも大丈夫です!

メニュー表制作のご依頼事例

コメダ珈琲店様よりメニューブックのデザインリニューアルに関するご相談をいただきました。ご要望をお聞きしながら様々なご提案をし、正式にご依頼をいただきメニューブックを作成いたしました。では、具体的にどのようにリニューアルしたかをご紹介いたします。

リニューアル前のメニュー表

1.サイズ:仕上がりA4サイズ
2.折加工:3つ折り片観音開き
3.用紙:ユポ紙(合成紙)
4.表面加工:PP加工(印刷用紙の表面をコーティングするラミネート加工)

デザインリニューアルに向けての課題点

1.長期間使用できるブックタイプ
2.メニュー表を水やアルコールなどで拭くため、それに対応できる耐久性の高いもの
3.中のページを1ページ単位で差し替えができるもの
4.ブランドの「らしさ」を表現

メニュー表デザイン制作例

コメダグランドメニューデザイン

コンセプトについて

まずは、コメダ珈琲店の「らしさ」はいったいなんなのか?その「らしさ」を探すため、今はなきコメダ珈琲店1号店の写真資料や2号店である高岳店に実際に行き、店舗の雰囲気や内装・外観などをくまなく調べました。

その結果、初期の店舗を知ることでブランドの原点が垣間見え「らしさ」が理解できたことで、メニューブックのデザインコンセプトは「伝統」にしました。

初期の店舗には今ある新しい店舗以上に「重厚感」や「本格感」が感じられ、その「伝統」をメニュー表で表現することで、全ての店舗でブランドのアイデンティティを感じられるものにしたかったからです。

デザインについて

またデザインレイアウトや導線はブランドイメージを損なわないよう、コメダ珈琲店の「らしさ」をしっかりと維持しながら、書体選び・文字サイズもしっかりと検討しシンプルで読みやすく注文しやすいレイアウトにしました。

珈琲店ですからドリンクメニューは前半のページに網羅していくことで、「まずはドリンクを頼んでね」という流れがあり、おすすめメニューの位置はZの流れのルールに従い重要なポジションに配置しています。

またメニュー表で重要な役割を果たす料理写真(商品画像)は、商品の素材感や特徴をしっかりと撮影で表現することが必要です。魅力に美味しそうな写真に仕上がることにこだわりました。

最後に、メニュー表はお客様との大切なコミュニケーションツールですので、商品紹介だけでなく、ブランドのアイデンティティやこだわり・サービスを載せたページも設けています。

コメダメニューブック

外側のブックカバーはオリジナルのものになり、表面には黒革を感じさせるビニールクロスを巻き、特注のオレンジ色の箔押しを施しています。また中面メニューが差し替えられるよう、スライドでの差し込み式メニューブックとなっています。シンプルかつ伝統的なイメージに仕上げました。

Client : 株式会社コメダ 様
Contents : コメダ珈琲店グランドメニュー
Media : メニューブック
https://www.komeda.co.jp/

ジャンルに合わせた最適なメニュー表を作成しましょう

飲食店と言っても様々で、カフェやファストフード、居酒屋など幅広いジャンルがあります。そのジャンルによって、お客様の利用時間や滞在時間、客単価や客層が変わってきます。ですので最適なメニュー表を作るためには、自身の店舗のことをしっかりと理解して進めてください。

現在では、ブックタイプのメニュー表ではなく「モバイルオーダー」や「ログインのいらないタブレットオーダー」などを導入している店舗も多いです。新しくメニュー表を作る場合には、どんなジャンルの店舗が、どの方式のメニュー表を導入しているかを調査し進めるのも良いでしょう。

また、メニュー表のデジタル化を考える場合、タブレット端末なのかモバイルオーダーなのか?プラン、機能、導入費用、維持費など大きく変わりますので、よく検討してください。またデジタル化をする場合は、顧客データの管理システムや運用に関してもご注意ください。

デザインラボでは、デジタルメニューの画面デザインの実績もあります。ユーザービリティを考慮しご提案をいたします。

メニューデザインから印刷まで

テンプレートを使用したデザインやご自身で手作りするメニュー表・お品書きは味わい深く、親しみがあり非常に良い方法だと思います。個人店オーナー様など、ご自身の時間に融通がきく方にはコストを抑えることができるのでおすすめです。

デザインラボは、経験豊富なアートディレクターやグラフィックデザイナーが社内に多く在籍しており、ご希望に沿ったメニュー表のデザインと印刷をご提案します。中でもデザイン制作では、ご提案前に社内のデザイナーが作成したものをディレクターが品質チェックをすることでデザインクオリティーを保っています。

さらに社内には印刷機や加工機があり「1級印刷技能士」の資格を持ったオペレーターが高品質な印刷物を製造します。またデザインラボのお客様担当者は、プロの視点から紙の種類・インクや印刷加工などのご提案も行います。

メニュー表以外も制作可能

デザインラボでは、メニュー表と同一コンセプト・デザイントーンにて、ブランドイメージを統一させた店内POPやポスター・チラシ、ブランドサイトなども制作可能です。ブランディングの観点を持ってご提案いたします。

メニュー表の気になる制作料金・作成費用

デザインラボでは、企画・デザイン・印刷・加工の内製化により適正価格でご提供していますので、ご安心ください。見積もりは無料となっておりますので、価格などお気軽にお問い合わせください。

飲食業界の広告宣伝・販売促進を熟知した、経験豊富なプロのデザイナーとお客様担当者が、思わず納得の企画やデザインをご提案いたします。まだ依頼できるかわからないけど、とりあえず軽く相談したい!なども大歓迎です!

まとめ

メニュー表制作での不安や悩みを解消してくれるのは、こんな会社。

  • 打ち合わせにて要望をしっかり聞き出し、要望に即した提案してくれる。
  • 売りたい商品をどのように魅力的に表現し、露出方法も提案してくれる。
  • デザインだけではなく、素材や仕様なども提案してくれる。
  • ブランドと商品の魅力を最大に引き出した、完全オリジナルデザインを提案してくれる。