- 地域と企業、社員と会社がしっかりと繋がる広報誌や情報誌を制作したい。
- せっかく作るのだから興味を持って読んでもらえる情報誌にしたい。
- 冊子のデザインが完成したらデジタル化にもしたいのだが可能だろうか?
- 紙面の内容をどうしていいのか?どうレイアウトの指示を出せばいいのかわからない。
本記事では、このようなお悩みに対して制作の過程と成功の秘訣を実際の事例を交えて解説していきます。社内報、PTA広報誌の2つに注目した制作ポイントも。是非最後までご覧ください。
デザインラボでは、クライアント様に寄り添い丁寧にご提案いたします。現在、企業様の抱えているお悩みを「無料にて相談できる」サービスを実施しています。もちろん正式依頼でなく相談のみでも大丈夫です!
目次
広報誌・情報誌制作のご依頼事例
みえなか農業協同組合様より以下のようなご相談をいただきました。「JA三重中央」「JA一志東部」「JA松阪」が合併し「JAみえなか」となる。そのため、新たに広報誌と情報誌が必要。発行に向けてデザイン制作と印刷を提案して欲しいという内容でした。
また広報誌と情報誌の目的としては、農や食を通して若い世代に旬な情報を発信したい。農業やJAについて「もっと知りたい」と感じてもらえるような情報誌を目指したい。
そして地域の魅力を発見・情報発信し、今以上に農業やJAに関心を持ってもらいたい。そのため、JAと地域の人たちのつながりを深めるきっかけになる広報誌にしたい。
以上のようなご要望をいただきました。
広報誌・情報誌デザイン制作・印刷例
まずはクライアント様からのご要望を満たすコンセプトを立案しました。コンセプトは「農業やJAに関心がない若い世代に身近に感じてもらう」としました。
次に広報誌の顔となる名称(表紙のタイトル)は「みえのまんなか」としました。タイトルは通年使えるようにロゴ化することで認知度をアップさせます。
また、誌面を構成する全体イメージは特産物の写真を大きく配置し、にぎやかさを表現。だれもが親しみがもてるようなデザインにしました。冊子に使用したカラーは「食」と「自然」をイメージさせる、明るい色を使用。ポジティブに農業の魅力が伝わるようにしました。
さらにユニバーサルデザインの観点を持って、読みやすいレイアウトを心がけました。こちらの情報誌は年4回発行の季刊誌になります。そのため季節ごとにイメージに合うカラーを使い展開することにしました。
Client : みえなか農業協同組合 様
Contents : 情報誌みえのまんなか
Media :情報誌
https://www.ja-mienaka.or.jp/
社内報の制作ポイント
社内報は会社の活動と方針の周知と社員コミュニケーションを促すのが目的です。ですので、大前提としてきちんと読まれるものであること。そして読まれることで報告とコミュニケーションが生まれること。それらを理解して制作を進めましょう。
社内報の現状
これまで社内報は紙媒体が主流でしたが、近年はアプリやWeb化も増えています。 リモートワークの広がりで会社への帰属意識が薄れていると感じている経営者も多く、その重要性は高まっています。
デジタル化が増える一方で、紙の社内報も再注目されています。「閲覧率が高い(だれでも簡単に見れる)」「モノだから渡せる」などがその理由です。大手企業もWebだけにせずデジタル版と紙版の二種類制作している所も多いようです。
プロジェクトとして進めましょう
広報担当者は、経営面や部署や社員・CSRに至るまで、すべてを俯瞰し理解しなければいけません。その上で、読みたくなる企画を作らなくてはならないため、労力はとても大きいです。特に発刊回数が多い場合は、メンバーで役割を分けプロジェクトとして進めましょう。
「自社製品・サービス」「普段交流のない部署や仕事内容の紹介」「CSRやSDGs活動」「会社イベント行事」。「新入社員紹介」「定年退職者挨拶」「企業理念」「社長あいさつ」「中長期目標」「今年度目標」など盛り込みたい内容は多くあります。ビジネスや会社規模、発刊タイミングで掲載内容は大きく変わります。計画的に進めることをおすすめしています。
デザインラボのサービス
イラストを使用しわかりやすく、読みやすく。雑誌のようにおしゃれな雰囲気。など企画や企業風土などに合った表現を提案します。ですのでデザインラボの広報誌作成サービスでは、テンプレートは使用しておりません。ターゲット(読者)に合ったデザイン・レイアウトをオリジナルで制作します。
また、使用したいロゴや写真のデータをいただければ、ご要望に応じてデザインに取り入れます。
PTA広報誌の制作ポイント
はじめて広報部の担当になる保護者の方から「広報誌の制作方法がかわからない」。というお悩みを聞くことが多くあります。そのお悩みの理由は、前任者からうまく引き継ぎが行われない。というのがほとんどです。
どこから手を付けていけば良いのかわからない。どう進めて良いのかわからない。そんな方たちのお困りごとをサポートできたらと思います。
PTA広報誌の現状
まずは、PTA広報誌と言っても様々です。学校によってはアプリやWebサイトなどデジタル化している学校もあります。ただデジタル化導入には多くの予算や労力が必要で、導入している多くは私立学校です。一方、公立学校では紙の広報誌が多く、アナログ主流となっているのが現状です。
学校らしさは企画にあり
多くの学校では基本学期ごとに広報誌を発刊しています。1学期であれば1年生入学式と先生紹介。2学期であれば運動会や修学旅行。3学期であれば卒業生。が記事の特集になってきます。
さらに紙面に独自の企画を盛り込むことで、それぞれの学校らしさが表現できます。学校や地域、先生方と保護者の方々とのコミュニケーションツールとして制作します。
コンクール参加でやりがい向上
広報部のやりがい向上のために、公立学校であれば市P連と県P連コンクール参加がおすすめです。やりがいがないと「こんなものでいいだろう」と惰性で進め、良い広報誌になりません。私たちはコンクールで賞を獲得した広報部の方たちの「笑顔」を沢山見てきました。
デザインラボの制作サポートの考え方
デザインラボでは、広報誌制作の主役は広報部の方たちと考えています。つまり、あくまでも私たちは作成サポートという立ち位置です。サポートとは、進め方のレクチャー、スケジュール作成の土台、企画のアドバイス。
そして広報部の方たちの想いを最適な方法でデザイン&レイアウトし形作ります。文章作成や撮影など素材集めなど大変なことも多いですが、一緒に進めていきましょう。
デザインラボでは、PTA広報誌作成とサポート実績が数多くあります。もちろんオンラインでの広報部会議の参加・打ち合わせも可能です。お気軽にご相談ください。
広報誌・情報誌以外も制作可能
印刷した広報誌をデジタル化にしたいという場合は、デジタルブック制作も可能です。
また広報誌と同一コンセプト・デザイントーンで各種ツール展開をおすすめしています。ポスターやホームページ・バナーなどイメージ統一することでより効果が期待できます。
気になる制作料金・作成費用
「デザインクオリティは理解したけど高いんでしょう?」とよく聞かれます。デザインラボでは企画・デザイン・印刷・納品までの工程を内製化により適正価格でご提供しています。ご安心ください。また見積もりは無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
デザインラボは経験豊富なディレクターやデザイナーが社内に多く在籍。広報誌・社内報・情報誌・会報誌などの冊子制作はご相談ください。デザインと印刷方法(紙・インク・加工)をご希望に沿った内容でご提案をします。
またデザイン実績閲覧や、予算面で不安な方もお気軽にお問合わせください。デザインや印刷が初めてで不安な方。実際に発注できるかわからないけど、軽く相談なども大歓迎です!経験豊富な担当者が丁寧にご対応いたします。